「ピノキオ」の真の主役はゼペットじいさん

ディズニー映画で「ピノキオ」を見ますと、だいたい以下のようであったと思います。(記憶で書いています。細部に間違いはあろうと思います。どうぞおゆるしを。)最初に、虫が出て来ます。ジミニーという虫だと思います。ジミニーが言います。信じていますか?夢はかなうということを・・・。

夢がかなうとは、ゼペットじいさんのことでした。ゼペットじいさんは長いこと人形を作って来ました。ゼペットじいさんには子供がいません。確か、女神様が現れて言います。あなたは長年にわたってたくさんの人を喜ばせて来ました。なんと、ゼペットじいさんの作ったあやつり人形であるピノキオが動き、しゃべり始めます。ゼペットじいさんは非常に驚き、喜びました。

このあと、ピノキオは学校に通ったり、悪い人につかまったり、ウソをついて鼻が伸びたり、ロバになったり、いろいろありますが、最後は、ピノキオはついに本当の人間になります!

この映画、「ピノキオ」という題なので、主役はピノキオかと思ってしまいますが、どうも違いますね。「ピノキオ」という映画の真の主役はゼペットじいさんであったのです。

同様にして、「桃太郎」の真の主役はおじいさんとおばあさんでありました。おじいさんは山へ芝刈りに行き、おばあさんは川へ洗濯に行きました。子供のいない夫婦に、桃から子供が生まれ、鬼退治に行って帰って来るのです。「花さかじいさん」にしても「おむすびころりん」にしても主役はおじいさんです。われらが旧約聖書の創世記のアブラハムも、「元祖」おじいさんです。アブラハムはハランを出発したのが75歳のとき、そして、息子イサクが生まれたとき、アブラハムは100歳でした。モーセもおじいさんです。

おじいさんがその晩年になって報われる話のなんと多いことでしょう!私も、今年49歳になります。昔の年齢でいえばおじいさんでしょう。この年齢でも、自分が「どろぶね」に乗っていることに気づけた私はありがたかったと思っています。これから、残りの人生になにが起きるか、楽しんで行きたいと思います。「おじいさんの夢」!

(※自分はもう30歳だから・・・と思う人へ。あなたを応援する物語がこんなにありますよ!)

目次