「小犬のワルツ(ジャズバージョン)」の採譜を依頼された日(動画あり)

(この記事は、しばらくリンクが切れていましたので、再投稿しますね。)

私は2022年2月に仕事を失いました。とほうにくれましたが、どうにか生計を立てる道を考えていました。そのうち、「採譜」(さいふ。「耳コピ」とも言います)がまわり始めました。私には、耳にした音楽のほとんどは楽譜にできるという、ある意味で突拍子もない能力があります(本日は最後にその「成果」をお耳に入れたいと思います)。これは、サヴァン症候群といって、自閉症の人で、突拍子もない数学の能力と、耳にした音楽を楽譜に起こす能力を持った人はおり、これらはその意味で私の特徴に共通しているのでした。

このたびは、2022年に、ココナラで採譜のご依頼をくださったお客様のご希望です。YouTubeにあった、「小犬のワルツ」のジャズバージョンの採譜のご依頼です。ショパンの有名な「小犬のワルツ」をジャズ風に編曲したものでした。どうやらキーボードのデモ演奏をアップした動画のようでした。当時の私はまだ「著作権侵害時代」でした。このような採譜のご依頼が増えるにつれて、私は著作権や税金が気になりだし、調べ始まるのですが、その前のご依頼です。(JASRACには正直に申し上げることによって、それまでの著作権の侵害はゆるしてもらえました。その代わり、私は2022年9月6日から、著作権的に「ホワイトな」採譜者となりました。)この採譜も数日で仕上げて楽譜を納品したと思います。先日、当教室のYouTubeチャンネルにアップロードしました。改めて、われながらよく採れていると思います(笑)。それでは、どうぞお聴きください!

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