バッハの「インヴェンション」にハマったころ

これは、ひねりもとんちもない「楽譜オタク記事」(?)です。それでもよろしければどうぞお読みくださいね。

ピアノを習っていたころの話になります。小学6年か中学1年のときのことになります。バッハの「インヴェンション」(第1番ハ長調)を習ったのです。大きな衝撃を受けました。この曲は、冒頭の「ドレミファレミドソ」これだけで全曲ができていたのです!バイエルやツェルニー等と根本から異なるこの音楽の完成度の高さに大きな衝撃を受けました。

これは12歳くらいの出来事ですが、それから4倍くらいの年月が経過する48歳のつい最近、これは暗譜しているはずだと思い、楽譜作成ソフトのfinaleで、書いてみました。一気に一筆書きしました。「頭で鳴っている音楽を採譜」する感じでした。以下のように、きちんと覚えていました。いま決して弾けないですけど、覚えていたのです。以下に楽譜をさらしますね。

翌日、たぶんニ短調も覚えているだろうと思い、ニ短調のインヴェンションで同じチャレンジをしました。なにも見ないで頭で鳴っている音を楽譜化。ちゃんと覚えていました。その楽譜も以下にさらしますね。

あと習ったインヴェンションは、ハ短調とイ短調ですが、どうも覚えているという自信がありません。細部であやふやになりそうです。

本日は、私が確かに小学6年か中学1年のときにバッハのインヴェンションを習い、長期記憶に入るくらい衝撃を受けたというお話でした。ひねりもとんちもない「楽譜オタク記事」で申し訳ございませんでした!

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