大学入学共通テストの朝に(バカボンのパパの41歳の春)

本日は、2025年の大学入学共通テストの初日です。きのうの夜、気が付いたことを書きますね。

「高校入試は一生に一回だから、楽しんでね!」というある塾の先生の励ましの言葉を読んだのです。一瞬、思ったのは、そのあと大学入試はあるし、就職活動はあるし、転職活動もあるかもしれないし、いろいろあるではないかということでした。

しかし、確かに、高校入試は一生に一回というのはそうかもしれません。とくに、「中学3年生」というのは一生に一回でしょう。

それで気づいたのは、私はいま、49歳です。これは一生に一回です。楽しまねば、と思わされました。

それでさらに気づいたのは、天才バカボンの「41歳の春だから、元祖天才バカボンのパパだから」という歌詞の意味でした。

さすがの天才バカボンのパパでも、「41歳の春」というのは、初めて迎えますし、それで、一生に一度しかないのです。翌年にも生きていれば春を迎えますが、それは42歳の春です。

このことを言っていたのか!「今を生きる」バカボンのパパは、人生を楽しんでいたのだ!

私は、改めて、一生に一回しかない「49歳の春」を楽しんで生きたいと強く思わされました。

駒場の学生であった時代に、考えごとをしながら、駒場野公園といわれる公園を散策していて、大学入試センターに行きついてしまうことはときどきありました。大学入試センターとは、大学入試センター試験を作っているところです。いまは共通テストを作っています。駒場東大のすぐ近くに大学入試センターはあったのです。いまもあるはずです。

(東大数理と大学入試センターの位置関係を示す地図をいま書きました。)

かつて私は教員をしていました。いまでこそ、受験と関係のない算数・数学教室の講師となって、あまりセンター試験と関係のない仕事をしていますが、かつては大いに関係ある仕事をしていたわけです。考えてみますと、世の中は受験シーズンです。受験生の皆さんにはがんばっていただきたいです。(バカボンのパパも大学受験してバカ田大学へ行かれたのでしょう。)受験生でない皆さんにも、一生に一回しかない人生を、楽しんでいただきたいと思いました。私も楽しんで生きて行きたいです!

(サムネイルは本郷の東大です。駒場ではなくすみません。)

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