全国紙に載るような夏休みの自由研究

以下は、最近、思いついた、算数・数学の自由研究のテーマです。非常に緻密に書いたら、全国的なニュースになるかもしれない、と思っています。

算数や数学の教科書を読んでいると、しばしば、不自然と言いますか、「お膳立ての良すぎる」問題に出会うわけです。人はそれを「教育的配慮」と呼ぶかもしれませんが、たとえば、分数かける分数の問題。長方形の面積を求める問題で、たての長さも横の長さも極めて複雑な分数なのに、結果が「4平方メートル」などという「きれいな」値になる問題。気持ち悪いほど気持ちがよい問題です。これは、答えから作ってある問題だからですね!現実世界にこんな問題があるはずはないのだ!

こういう教科書の「不自然さ」を、まさにその教科書に書いてある統計学的手法(ぼうグラフや折れ線グラフ、帯グラフや円グラフなど)を用いて「暴く」。あるいはもっと中学や高校で習う統計の知識を使えば、かなりのことが言えるはず。これは、相当、頭を使って「緻密に」「冷静に」破壊しなければならないはずなので、大変だとは思いますが、うまくいけば、先述の通り、全国紙に載るようなネタになるはず、と思っています。

いつだったか「走れメロス」のメロスは走っていない、という中学生さんのレポートが話題になりましたよね。「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩 – ねとらぼ (itmedia.co.jp) こういうのって例えば聖書ならばとうに研究されつくしているわけですが、日本の文学でまだ研究されていなかったのですね。しかし、われわれの研究は、これをも上回ると思っています。世の受験産業をすべてひっくり返すくらいのインパクトある研究だろうと思っています。

今年に入ってから、三平方の定理の新しい証明がアメリカの高校生によって発見されたというニュースがありました。2000年間「不可能」だったピタゴラスの定理の解法を高校生が発見 – fabcross for エンジニア これはどうやら三角法を用いた証明だということで(三角法というあまり日本での言い方でない言い方で書いてあるのからして、この記事はアメリカで書かれた記事の和訳ではないかと思いますが)、三角法を用いた証明は、暗黙のうちに三平方の定理を前提としていて、循環論法(小泉進次郎さんのような論法。日本はこのままではいけないと思っている。だから日本はこのままではいけないと思っている。みたいな)に陥るわけですが、その論法は小泉さん論法に陥っていないらしいのですね。その学校の先生が偉大だと思いますが、その高校生の証明が非凡だということに気づいて、アメリカ数学会に連絡し、アメリカ数学会は、去る2023年3月にその高校生に学会発表をさせたということだそうです。

そんなわけで小中高生の皆さん!夏休みの自由研究は、これからまだ新しいものが書けますよ!私としては、教科書、まして問題集、まして学習参考書の問題が、すべて答えから作られた「不自然な」問題であることを、まさに教科書に載っている統計学的な手法で示す論文が読んでみたいです!以上です!

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