グーグル先生が教えてくれないこと

私は長いこと、エクセルのマクロを知りませんでした。前の職場である、私立中高でも、しばしばエクセルマクロはできなかったものでした。私にはプログラミングの才能はあるはず。くやしかったです。
のちに、2020年5月から仕事を休み始め、2021年4月から、就労移行支援事業所という障害者福祉に頼ることになりました。そこは、障害者が、社会へ出て最低限のワードやエクセルをできるようになっておこう、というところでした。私は、まずエクセル初歩というテキストを終え、つぎにワード初歩というテキストに取り組んだら、どつぼにはまりました。難しすぎて終わらないのです。私は「易しいこと」と「難しいこと」の基準が多くの人とかなり異なるのでした。ワード初歩は、多くの人にとって易しいのでしょうが、私にはかえって難しすぎたのでした。たまたま2021年9月にいた、その就労移行で最も親切な人から、私の障害特性を理解していただくことができ、エクセル応用に変えていただくことができて、だいぶ作業がはかどるようになりました。そして、2021年の12月にエクセルマクロに入りました。エクセルにプログラミングでいろいろな計算等をやらせるものです。私は、週に2度の就労移行通いで、2週間くらいでエクセルマクロを理解しました。IfとForとDoを理解したくらいで、ほぼエクセルでできるだいたいのことを理解してしまったのです。
以下のようです。
つまり、その就労移行で用いられている教材が、徹底的に「論理的に」書かれたテキストでした。空気を読まないテキストだったのです。私は2020年5月に仕事を休み始めたときもエクセルマクロの教科書を買って読んでいますが(そのころはコロナ流行初期で、出歩くこともできず、店頭でパラパラ見ることすらできず、カンで買うしかなかった)、そのテキストは完全に「空気で」エクセルマクロを理解させようとしており、私には理解不能なものなのでした(そのテキストはとっくに手放しましたが、いま読んだらどう思うのでしょう)。私には、その就労移行で使われている論理的なテキストと、そこにいる(塩対応な人ですが)エクセルのインストラクターの存在で、エクセルを基礎から学ぶことができ、長いことできなかったエクセルマクロが急にできるようになったのでした。
前にも書いたかと思いますが、マクロを学んですぐ、トランプのブラックジャックは作れました。書くので半日、不具合を直すので半日でしょう。エクセルは「待つ」ことを知ってからは、トランプの「スピード」や、「テトリス」が書けました。テトリスを書いたのも半日です。
いったん基礎ができれば、あとはグーグル先生に聞けばよいのです。わからない関数でもなんでも、教えてくれます。ただし、グーグル先生が教えてくれないものがあります。それが「基礎」です。これは、いくらインターネット検索しても学べないものです。
星くず算数・数学教室では、算数や数学を、基礎からていねいにお教えいたします。算数でも数学でも、最も大切で、かつグーグル先生が教えてくれないものが「基礎」です。たとえば微分積分学を学ばれるかたにとっても、「そもそも微分とは何ぞや」という一番肝心なところは、グーグル先生は教えてくれないものです。
どうぞ、当教室にご入門ください。最近、エクセルにも対応するようになって参りました。エクセルVBAを学びたいかたにも対応しております。微分積分や集合論を根本から理解なさりたいかたもどうぞ。歓迎いたします。
